2022年3月20日 20:40
急逝から30年…尾崎豊の展覧会が開催! 世代を超えて愛され続ける魅力とは
ライターK:逆に今の時代こそ、そういうことを口に出すと、“中二病”って言葉で簡単に片付けられちゃうこともあるし、響く人は多いのかも。
編集F:今は、そういうことを歌う人も他にいないんじゃない?
編集M:たしかに、今も恋愛ソングを歌う人は多いですけど、ここまでまっすぐなものはないというか…。
編集F:尾崎というと「15の夜」とか「卒業」が取り上げられやすいし、反逆のカリスマみたいに言われてるけど、ラブソングもすごくいいもんね。あと、声もすごくいいんだよな。
ライターK:私もどちらかというと、「Forget-me-not」とか「群衆の中の猫」みたいな、ラブソングをよく聴いてたかも。当時付き合ってた彼とCDウォークマンで。
編集F:イヤホンを片方ずつシェアしてでしょ?(笑)
ライターK:そうです(笑)。懐かしいな…。
でもそういう恋愛ソングから感じ取れる彼のピュアさとか繊細さとかにも焦がれていた気がします。
編集M:でも本当に今聴いても古さを感じないです。だからこれからも、他のアーティストがカバーしたり、名前を挙げていくことで、後世に引き継がれていくんじゃないかなって。
ライターK:当時からのファンはもちろん、尾崎の歌は好きだけど、彼のことをよく知らないっていう若い世代の人こそ、この展覧会に足を運んでみてもらいたいですね。