くらし情報『原作者もお墨付きのリアル・パタリロ!? 加藤諒「パタリロに動かされているような感覚」』

2022年9月5日 21:00

原作者もお墨付きのリアル・パタリロ!? 加藤諒「パタリロに動かされているような感覚」

10歳にして国を治める国王で、度を越えた天才ながら、人をおちょくるのが大好きで傍若無人の守銭奴…と、およそ主人公らしくない強烈キャラが活躍する昭和の傑作耽美系(!?)ギャグ漫画『パタリロ!』。その役を2016年から舞台に映画にと演じているのが加藤諒さん。その再現度の高さは、原作者の魔夜峰央先生からお墨付きが出るほど。
原作者もお墨付きのリアル・パタリロ!? 加藤諒「パタリロに動かされているような感覚」


「パタリロって、頭が切れる上にすごくテンションが高いので、ひとつのセリフの中にいろんなことが詰め込まれているし、感情も波状的に変化していくんです。しかも、舞台上で着替えながら“夜なべしているお母さん風”に説明セリフを言う…みたいな場面も多くて、最初の頃は本当に苦戦していました。表情の作り方に関しても、当初はこのコマのこの表情をやってみようと、原作を意識したりして。ただ、もう今は『パタリロ!』の世界に入ったら自然にできる。ミーちゃん先生(魔夜先生の愛称)が『描いているとパタリロが勝手に動いてくれる』とおっしゃっていたんですが、僕も…セリフはもちろん覚えますけど、パタリロに動かされているような感覚です」

かなりぶっ飛んだ役柄ながら、「じつは愛情深い面も」あったり、幼くして王位を継いだ孤独も抱える人物。

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