2022年9月22日 18:30
華やかなスター性に圧倒! King & Princeの横浜アリーナライブレポ
平野さんはときおり目を閉じて、想いを込めながら優しい歌声で歌う姿が印象的。岸さんの歌声からは持ち前の愛され力、髙橋さんの歌声からは弟キャラの可愛らしい雰囲気が伝わってくるなか、甘酸っぱい楽曲を体現した。
ラストスパートのブロックは、巨大暖簾が出現する和のステージがみどころ。盛り上がりも最高潮のなか、煌びやかなラメの袴衣装で披露したのは、平野さんが振り付けをした「RING DING DONG」。限界を打破しながら、栄光の頂きに成り上がろうとするラップソングのパフォーマンスは男っぽい力強さがあり、無敵オーラが漂う。ここでは、激しく盛大な演出が5人のパッションにシンクロするかのようにヒートアップ!
終盤に初めてKing & Princeが作詞作曲を手掛けた「Dream in」を。等身大の僕の現在地を歌うこの曲は夢をテーマにメンバー全員でMadeして、神宮寺さんが楽曲メロディー、歌詞を髙橋さんが中心となってまとめた曲。デビュー曲「シンデレラガール」からちょっぴり大人になった彼らの今の想いを届けるリアルな歌詞には、背伸びをして頑張ってきた自分たちの心の奥に抱える葛藤や弱さが繊細に綴られており、まさに彼らの等身大ソング。