2022年10月9日 21:00
「そんな方法があったのか!」 横澤夏子が驚いた、MCの素晴らし過ぎる下準備とは
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、きちんと事前準備をしてから挑む女性、「台本をカスタムする女」になりきり。
仕事の精度を上げるために工夫をする人は素晴らしい。
以前、トークショーに参加した時のこと。MCの方が台本をカスタムして読みやすくしていたんです。ページをめくる時に手こずってしまったり、紙のカサカサという音がしたり、“今、どこだっけ…”と詰まるようなことは一切なし。台本をめくっていることを感じさせないまま、自然に進行されていました。
私は、そんな方法があったのかとびっくり。わざわざ糊を持ってきて、1ページずつ糊で台本を貼り付けるのはどう考えても大変です。自分が読みやすい方法を見つけていることが素晴らしく、工作のような台本の作り方に感銘を受けました。仕事の準備をきちんとする人なんだなということが伝わってきます。私も以前、劇場で長いコントに出演していた時にクリップを使って台本を読みやすくする方法を実践していましたが、読みやすくすることは台本を読み込む上でとても大事な作業なんですよね。結果、緊張せずに済むなど、いい仕事につながっていきます。