少し背伸びして“いいもの”を! 経年変化も楽しめる“名刺入れ”4選
「初対面の挨拶をする一連の所作の中で、名刺入れは目に留まりやすいから、上質素材のものを選びたいところ。質感が良いレザーなら、使うほどに風合いが増し、手になじみ、自分だけの逸品に育てる楽しみもあります」
1、兵庫県姫路市の伝統工芸品、文庫革のがま口。真っ白になめした牛革に型押しされたヘリンボーン柄がクラシカル。口金を開けて名刺を取り出す仕草はなんとも優雅。
がま口¥12,100(水金の文庫革/エイチ・ピー・デコ TEL:03・3406・0313)
2、まるで折り紙のように、2つのフラップが折り重なるデザインがモダンな2層式カードケース。オイルを含ませたしなやかなヌメ革は、使い込むほどに艶が出て、味わい深い色に。スラントカードケース¥9,900(イロセ TEL:03・6659・4046)
3、ふっくらとしたシュリンクレザーの表情を生かし、金具を使わずにデザインしたミニマルさが魅力。Wマチ仕様なので収納力が高い。
名刺入れ¥20,900(エポイ/エポイ 本店 TEL:03・5843・1621)
4、一枚革を用いて立体成型した、丸みを帯びたシルエットが美しい。2パーツに分かれた無駄のないデザインで、片方をもう片方に差し込んで収納する仕様。