安藤サクラ「バカリズムさんの脚本が本当に面白くて」 民放連続ドラマ初主演
「脚本に、ここで笑うとか泣くなどのト書きがあるとつい構えてしまうのですが、バカリズムさんの脚本が本当に面白くて、そのシーンになると自然と笑ったり泣いたりしているんです。それに映画だとよく、天気に恵まれたりすると『映画のラッキーきたね』なんて言うのですが、このドラマでも、俳優部だけじゃなく、いろいろな部署が考えて出してきたアイデアがつながることがあって、“ドラマのラッキー”が何度も起こっていて。台本に忠実に進めながらも、新しいことが生み出される現場ってすごくいいなぁと思っているので、今後の撮影も楽しみです」
ちなみに死後の世界で、麻美は、オオアリクイとして生まれ変わるか、自分の人生をやり直すかの選択を迫られて、自分の人生を選んだが…。
「私の場合、もう一度同じ人生に生まれ変わって、生まれたばかりの私を母や祖母がどんな顔で抱いていたのか見てみたいし、あの時苦しかったことをもう少し軽く乗り越えられるかも、とも思うけど…。今の私はすごくいい時間を過ごしていて、素敵な出合いもたくさんあって、私にとって宝物の人生。これはこれで大切にしたいんです。だから私なら、オオアリクイを選びます(笑)」
『ブラッシュアップライフ』事故で命を落とし、2周目の人生を始めた麻美。