を披露。
全員が一定以上のレベルに達しているINIだが、中でも得意な分野に特化したユニットステージでは彼らの個々人の魅力と才能がより際立って感じられた。「またツアーをやることがあったら、また違うユニットでステージができたら」と尾崎も言っていたように、早くも別のユニットが楽しみにもなった。
「つらいことがあった時、立ち向かうことも大切だけど、逃げるという選択肢も僕は間違いじゃないと思う。みなさんの逃げる先、癒やしの場所に僕たちがなれるように願っています」という池崎の言葉で始まった「Runaway」は、追加公演のためだけに準備されたステージ。11人が歌う後ろには、公式サイトで募ったMINIからの「INIに愛を伝える“11文字”」が映し出されていた。この曲の作詞にはメンバーの田島が参加。「ラップパートを作詞しました。意識したのは、僕たちの等身大の想いを歌詞にできればと思って作詞しました」と、リリックに込めた想いを明かした。
タイトルツアーでもある作戦名「BREAK THE CODE」に挑み、パスワードを探す映画のように壮大なVCRの後には、「Password」、「CALL119」