ラランド・サーヤ「1年でいろんなことが起きて、だいぶマインドも変わったなって思います」 CLRとしてデビュー
なので、なるべく自分もリアルに書くことを意識しました」
アルバムを聴くと、礼賛を始めてから約1年の軌跡を感じるという。
「1年でいろんなことが起きて、だいぶマインドも変わったなって思います。最初に作った『愚弄』は殺気立ってたかもしれない(笑)。牙が鋭利ですよね。やっていくうちに、良い経験も歌にしようって思ったり、フェスに出て『みんなが気持ちよくなれるアップテンポの曲を作りたい』って思ったりしてバリエーションが増えていきました。漫才としてネタを出すとそれで終わりになっちゃいますけど、音楽は一度作ったら何回もしがめるのがいいですよね(笑)。違う立場から歌い直せるし、何度でも自分でかみ砕ける」
1stデジタルアルバム『WHOOPEE』。作詞をサーヤが担当し、作曲はサーヤと礼賛が担当。
サーヤが好きな映画『トゥルーマン・ショー』からインスパイアされた「TRUMAN」ほか全11曲収録。(Warner Music Japan)
らいさんCLR(クレア、Vo)=ラランドのサーヤ、晩餐=川谷絵音(Gt)、簸=木下哲(Gt)、春日山=休日課長(Ba)、foot vinegar=GOTO(Dr)による5人組ヒップホップバンド。