くらし情報『30歳で夭逝した「洋画界のスーパースター」、佐伯祐三のしびれるアートが集結』

30歳で夭逝した「洋画界のスーパースター」、佐伯祐三のしびれるアートが集結

やがて、自分の画風を確立していきます。

しびれるアートがいっぱい!

30歳で夭逝した「洋画界のスーパースター」、佐伯祐三のしびれるアートが集結


『佐伯祐三 自画像としての風景』展示風景

パリ時代の約4年間、佐伯は重厚なパリの街並みや、ポスターが貼られた建物の壁、カフェ、プラタナスの並木道などを描き、多くの傑作を生みだしていきます。

冨田館長の話によると、佐伯はとても早く描く画家で、現場で見たままの景色をすごい勢いで画面に写し取っていたそうです。あまりに描くのが早いため、線が躍動し、特にパリ時代後半の作品は、生き生きした生命力のある線になっている、とのこと。実際、佐伯の作品は、実物を見ると本当に迫力がありますし、特にパリの街並みを描いた作品群は現地の空気も伝わってくるようで、しびれるほどかっこいいです。

また、展示室の赤レンガ壁と作品の相性も抜群。最高に贅沢な空間で絵画鑑賞を楽しめます。

本展は4月2日まで。
大阪中之島美術館では4月15日から開催予定です。

Information

会期:~4月2日(日)、月曜休館(3/27は開館)
会場:東京ステーションギャラリー
開館時間:10:00〜18:00(入館は30分前まで)※金曜日は20時まで開館
観覧料:一般¥1,400、大学・高校生¥1,200、中学生以下無料

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