精密な仕事ぶりに圧倒される!? フィンランドの伝統的織物“リュイユ”に迫る展覧会
ウフラ=ベアタ・シンベリ=アールストロム《採れたての作物》 1972年 トゥオマス・ソパネン・コレクション
糸を使い分けて微妙な色の変化を表現したリュイユの魅力を凝縮したような作品。
アクセリ・ガッレン=カッレラ《炎》 1899年(デザイン)/1983年(再制作) トゥオマス・ソパネン・コレクション
曲線的で左右非対称のモチーフを配した革新的なデザインは、ベンチ用のラグとして作られた。
メリッサ・サンマルヴァーラ《紅葉》 2020年 トゥオマス・ソパネン・コレクション
質感の異なる素材を組み合わせた、不定形なフォルムが印象的な現代の作品。
イルマ・クッカスヤルヴィ《ファサード》 1986年 トゥオマス・ソパネン・コレクション
新しいテキスタイル・アートに取り組む作家クッカスヤルヴィの立体感のある作品。
リュイユ―フィンランドのテキスタイル:トゥオマス・ソパネン・コレクション京都国立近代美術館京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26‐11月28日(土)~4月16日(日)10時~18時(2/3、2/10、4/14を除く金曜は~20時、入館は閉館の30分前まで)月曜休一般430円ほかTEL:075・761・4111
※『anan』2023年2月1日号より。文・山田貴美子Photo:Katja Hagelstam
(by anan編集部)
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