大人のオーラがスゴい! 韓国の人気俳優パク・ヘイル「初の役柄に挑戦しました」
ドラマには出演しないが、舞台や映画でその演技力が高く評価され、数々の映画賞を受賞しているイケメン俳優パク・ヘイル。彼が主演した映画『別れる決心』について、緊急インタビューを決行しました。
パク・ヘイル初の刑事役!
『別れる決心』で、夫殺しの被疑者、ソン・ソレ(タン・ウェイ)を取り調べる刑事でありながら、次第に彼女に惹かれていくチャン・ヘジュンを演じたパク・ヘイル。彼を一躍、有名にしたのは2003年のポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』であった。この作品で、容疑者を演じたが、静かなたたずまいの中にも何か得体のしれないものがうずまいているようなパク・ヘイルの演技が印象に残った。
2006年のポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-』では、ソン・ガンホやペ・ドゥナとともに兄弟を演じた。ソン・ガンホとの縁は深く、『王の願い ハングルの始まり』(2019年)では、ソン・ガンホは主人公の世宗王を、パク・ヘイルはその王を支えることになるシンミ和尚を演じた。時代劇から現代劇まで、自在に役を生きるパク・ヘイルだが、どこか独特の存在感がある。
『別れる決心』でも、刑事役だが、荒々しく暴力的なタイプではない、清潔で品のある役を演じた。