「循環する経済の仕組み」お金の教科書Vol.15 #リアルボイス
毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「循環する経済の仕組み」です。
循環する経済の仕組み
宮﨑順子さん暮らしに身近なお金に関する知識やノウハウを、中立・公正な立場から提供する金融広報中央委員会で企画を担当。情報サイト「知るぽると」や、無料eラーニング講座「マネビタ」で発信中。
地道奈子(じみち・なこ/28歳・派遣社員)既婚・子なしのDINKS。つみたてNISAは2年前にスタート。貯まったポイントを使った投資など、自分ができる範囲で楽しむのが得意。
お金は「経済の血液」。
循環することが大切。
奈子:昨年末から、私たちの生活に大きな影響があるニュースが多くないですか?物価高が続く一方で、給料は上がらない。はたまた、「そろそろ家を買おうか…」と、夫と話していたら住宅ローン金利の引き上げの噂を耳にしたり。あふれる情報のせいか、少し混乱しています。
宮﨑:無理もありません。「物価」「賃金」「金利」は、私たちの生活に大きな影響を与える3つの要素ですからね。