世界で活躍する日本発の芸術家集団! 「ダムタイプ」のかっこよすぎる展覧会
と言いながらも、少し鑑賞のヒントを教えてくれました。
高谷さん何をつくろうかと話し合いをしているなかで、時間と空間がメインテーマになりました。会場に入るとわかりますが、ジオグラフィカルな質問や地図などの情報が散りばめられている展示になっています。コロナや戦争で分断があったので、お互いつながり合って共存するような社会を創造しないといけない、と考え直す機会になればいいと思いました。
我々は作品にメッセージを込めていますが、それが届くかどうかは本当にその人のタイミングによると思います。もしおもしろくないと思っても、また見に来てもらえれば、次に来たときに何か受け取れるかもしれない。時間を使ってゆっくりと滞在してもらい、体験してもらえるとありがたいです。
同じチケットで見られる!2つの企画展
『アートを楽しむ ―見る、感じる、学ぶ』展の入り口
アーティゾン美術館では、ダムタイプの展覧会だけでなく、同時開催中の2つの企画展も同じチケットで見ることができます。
5階の展示室では、アートにより深く親しめる企画展『アートを楽しむ ―見る、感じる、学ぶ』を開催。
「肖像画のひとコマ ― 絵や彫刻の人になってみよう」