ヤングスキニー、ロングヒット中「本当はね、」含む1stフルアルバムへの想い
(ゴンザレス)
「それ、食わず嫌い(笑)」(しおん)
「僕は歌メロがキャッチーなところと、普段僕が使わないような言葉が歌詞に入ってるところにはっとさせられます」(りょうと・Ba)
「刺さる歌詞が多いところが好きです。『コインランドリー』を初めて聴いた時、すぐに歌詞で描かれているカップルが他の人のTシャツを取り出してふざけてる光景が浮かんだのがすごいと思いました」(しおん)
初のフルアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』は、葛藤を描いた恋愛ソングや、バンドマンとして世界を回していくんだという決意がしたためられたメジャーデビュー曲「らしく」が収められている。どの曲も、主人公の感情がありありと伝わり、とても生々しい。
「小さい頃からback numberやMr.Childrenの恋愛ソングを多く聴いてたんです。僕自身恋愛経験が多いわけじゃないんですが、曲として書きやすい。そして、聴いててジーンとくる恋愛ソングはハッピーな曲より失恋曲なのでそういう曲が多くなるんだと思います。でも、メジャーデビュー曲はどういう曲がいいのかなって思った時に、『らしく』は恋愛ソングではないけれど、『僕は僕だ』というメッセージが前に出ているし、ヤングスキニーらしい決意表明になるんじゃないかなと思って選びました。