生田絵梨花「急ピッチで色気を身につけ…られるようにがんばります」 名作ミュージカルに出演
半世紀演じ継がれる名作ミュージカル『GYPSY(ジプシー)』が日本上陸。数々の名女優が演じてきた稀代のステージママ・ローズには大竹しのぶさん。そしてその長女・ルイーズを演じるのが生田絵梨花さんだ。
「憧れの大竹さんと舞台でご一緒できるのがうれしくて。舞台上ではパワフルな大竹さんですが、実際は自然体でかわいらしい方。私もリラックスしてお稽古に臨めています」
ルイーズはのちにバーレスクの女王となる役どころ。一方で作中では歌や踊りに自信のない少女時代も描かれる。確かな歌唱力を持つ生田さんとは正反対の役のような…?
「いえ、私も素の動きが垢抜けないほうなので、少女時代のルイーズの演技は最初から『すごくいい!』って褒められました(笑)。
でも後半のアダルトな世界観は自分の引き出しにはないので、美しい歩き方や魅せる角度を研究しています。初日までに急ピッチで色気を身につけ…られるようにがんばります!」
どんなときも純真でまっすぐ。そんな生田さんの思う色気とは?
「う~ん、その人を“もっと知りたい”と思わせる魅力のことかな。もしそうなら、自分と深く向き合い、新しい一面を自ら引き出せる人に色気は宿るんだと思います」