「横浜流星は本当に純粋な人」盟友の藤井道人監督と後輩の奥平大兼が語る魅力
』を聴いている」と書かれていたことです。それでもとりあえず聴いてみようと思って、京都にいる間はずっと聴くことに。いまではすっかりファンになりました(笑)。
―金髪にタトゥーという外見で、キャラクターとしてもいままでにない役だったと思います。
奥平さん今回はそれもすごく楽しみでした。というのも、役者の仕事では短期間でも自分が生きられない人生を味わえるので、疑似的に体験できたり、他人の感覚を知れたりするのはうれしかったです。自分とかけ離れた人物を演じるのは、楽しいことだと改めて感じました。
―おふたりがご一緒するのは本作が初めてですが、監督は奥平さんに対してどのような印象をお持ちでしたか?
監督河村さんが『MOTHER マザー』をプロデュースしたときに「次のスターを見つけた!」とずっと自慢していたので、実は最初は「うるさいなぁ」って思っていたんです(笑)。
でも、信頼している流星のマネージャーたちからも「すごいのが入りました」と話があって、そんなにみんなが言うなら見てみようかなと。
奥平さんそれはハードル上がりすぎです(笑)。
大兼は見てきた俳優のなかでも一番ニュートラル
―実際お会いしてみて、評判通りだと思われましたか?
監督評判以上の生き物でしたね(笑)。