くらし情報『『世界の終わりから』主役! 現役高校生・伊東蒼「絶望にもこんなに種類があるんだと学んだ」』

『世界の終わりから』主役! 現役高校生・伊東蒼「絶望にもこんなに種類があるんだと学んだ」

紀里谷和明氏が原作・脚本・監督を務めた映画『世界の終わりから』で、主役の高校生・ハナを演じている伊東蒼さん。自身も現役の高校3年生だ。物語は、身寄りがなく生きる希望を失いかけているハナに、この世が終わるかもしれないという新たな困難が起こるところから始まる。「こんな世界、終わっちゃえばいい」と思う一方で、世界の終わりを止めなければいけないという使命を与えられて、一人奔走するハナ。

いろんな種類の絶望を知り、役の心情を深く考え演じました。
『世界の終わりから』主役! 現役高校生・伊東蒼「絶望にもこんなに種類があるんだと学んだ」


「常に悲しみに暮れながら絶望しているハナを演じていた期間は、役に感情が引っ張られて、すぐに涙が出たりしていました。普段は学校に行くことで自然と気持ちの切り替えができていたのですが、この作品は夏休み中に撮ったので、それができなくて。でもそれも、役に近づくための自分なりの手段だったのかもしれません」

絶望に始まり絶望に終わる作品だが、気づきが多かったという。


「監督が『え?』という返事ひとつにも、こだわりを持って演出をつけてくださって。『ここは絶望と悲しみに暮れる』『ここは絶望の中にも希望がある』など、細かいニュアンスを教えてくださったことで、絶望にもこんなに種類があるんだと学び、セリフ一つごとに役の心情を深く考えながら台本を読みました。

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