お金への不安をなくすために…知っておきたい、お金との“5つの基本の付き合い方”
1、貯める
収入を得たら、まずは3~6か月分の生活費を貯める。
家賃や生活費など日々使うお金や、病気で急に働けなくなった時の備え、また、将来に備えて資産を増やすにも、手元にお金がないと始まらない。「収入を得たら最初に、お金を“貯める”ことを考えましょう。会社員の場合、病気で休んでいる間も給料の3分の2の傷病手当金が支給されますが、フリーランスは無収入に。なので最低限でも、会社員なら3か月分、フリーランスなら6か月分くらいの生活費を貯めましょう」。このお金は、銀行の普通預金口座などすぐに引き出せる場所に置いておくこと。また“先取り貯蓄”など、確実にお金が貯まる仕組みを作ることも大切。
2、使う
自分のお金の使い方のクセを把握する。
貯めるためには、自分はどれくらいの額だったら定期的に貯金できるのか知ることが必要。「そのために重要なのが“支出の分析”です。一体何にどれぐらいのお金を使っているのか?使っていいのか?自分のお金の使い方のクセを把握しましょう。無駄のない使い方ができる人こそ、お金の管理が上手な人といえます」。ステップアップやキャリアアップのための自己投資など、自分が満足できるお金の使い方をすることも大切。