インド映画は歌舞伎に通じるものがある!? 映画の変遷と基礎知識、観るべき5作品を解説
DVD¥4,290販売元:ハピネット・メディアマーケティング
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『囚人ディリ』(タミル語)
主人公のディリは終始寡黙、生身のアクションで魅せる!
元囚人・ディリが、ひょんなことから警察官に無理難題を押しつけられ、トラックを運転して夜道をひた走る。「ディリが命じられたのは、毒を飲まされた警察官たちを治療できる場所まで運ぶこと。警察官たちは、麻薬の犯罪組織からの報復として毒を盛られたため、ディリが乗ったトラックは彼らに追われることに。生身の壮絶なアクションあり、人情噺あり。2019年のヒット作です」。
Blu‐ray¥5,280販売元:ハピネット・メディアマーケティング
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松岡 環さんアジア映画研究者。研究、紹介しているのはインド映画が中心。『きっと、うまくいく』『パッドマン 5億人の女性を救った男』など字幕翻訳も手掛ける。共著に『新たなるインド映画の世界』(PICK UP PRESS)