生と死の相克、それと向き合う人々…新人作家・小池水音が初著書を刊行
なので、生と死の相克やそれと向き合う人々というテーマは持ち続けていきたいと思っています」
『息』表題作には〈ガネット〉という鳥が、併録作には〈ホワイトウイングス〉という紙飛行機が、巧みなモチーフとして織り込まれている。新潮社2090円
こいけ・みずね1991年、東京都生まれ。2020年「わからないままで」が新潮新人賞を受賞し、デビュー。山田洋二監督の映画『こんにちは、母さん』のノベライズを7月に刊行。
※『anan』2023年6月7日号より。写真・土佐麻理子(小池さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
(by anan編集部)
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