くらし情報『「世界の賃金、日本の賃金」お金の教科書Vol.23 #リアルボイス』

「世界の賃金、日本の賃金」お金の教科書Vol.23 #リアルボイス

どうしてこんな状況に?

高山:IT化の遅れなど、原因は複数あるといわれていますが、私は企業の“人件費=コスト”、という意識がずっと変わらない点が大きいと思っています。

未知子:でも、企業はAIを導入して、どんどん人件費を減らそうという動きになっていますよね?私の仕事もいつかなくなってしまうのではないか…。そんな不安がつきまとうのも、モヤモヤしている理由かもしれません。

高山:もちろん、AIの導入で生産性の効率化が図れる仕事は移行するでしょう。でも、すべての仕事がそうとは限りません。コミュニケーションが必要な仕事に、人の存在は欠かせませんからね。

未知子:では、これから将来性が見込めそうな仕事って、何でしょう!?それが知りたい!

高山:次回、詳しくお話しします。

日米の30年間の平均賃金の推移
「世界の賃金、日本の賃金」お金の教科書Vol.23 #リアルボイス


【アメリカ】48,789ドル(1990年)/74,738ドル(2021年)
【日本】37,370ドル(1990年)/39,711ドル(2021年)
※出典:OECD

世界の平均賃金をチェック
「世界の賃金、日本の賃金」お金の教科書Vol.23 #リアルボイス


アメリカ74,738ドル、ドイツ56,040ドル、カナダ56,006ドル、イギリス49,979ドル、フランス49,313ドル、韓国42,747ドル、イタリア40,767ドル、日本39,711ドル

日本の平均年収はG7の中で最下位!
※出典:OECD

国内外問わず、優秀な人材の“日本離れ”が深刻に。

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