くらし情報『吉岡里帆「最愛の人と出会ったとき心がこんなにも揺れ動く」最新作で感じた思い』

吉岡里帆「最愛の人と出会ったとき心がこんなにも揺れ動く」最新作で感じた思い

しかも、川上未映子さんが描く女性像はとても魅力的なので、それも合わさってぜひお受けしたいと思いました。

―ご自身が演じられた役に対しては、共感するようなところもあったのでしょうか。

吉岡さん夢を諦めるのが早すぎるのではないかと初めは共感できない部分もあったのですが、自分を確立するのがどれだけ難しいのかというのは菜摘だけでなく普遍的な悩みでもあると感じていました。そのほかに実感したのは、自分の欠けている部分を埋めてくれる最愛の人と出会ったとき、人はこんなにも心が揺れ動くのかということ。そういうロマンチックな部分はこの映画のなかでとくにお気に入りですし、それをモトーラ世理奈ちゃんと一緒に演じられてうれしかったです。

あまり体験したことのない現場だった

吉岡里帆「最愛の人と出会ったとき心がこんなにも揺れ動く」最新作で感じた思い


―現場の様子についても、教えてください。

吉岡さん今回は、撮影の仕方が本当に変わっているなと思いました。いままで私が参加してきた現場だと、通常初めに段取りやテストをしてからやっと本番という流れですが、千原さんは芝居を作りすぎずに瞬発的に出る“生っぽいもの”を拾っていくようなスタイル。
段取りをしないまま進んでいくこともあったので、自分でも意識していないところを撮られているような恥ずかしさと不安を感じたこともありました。

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