新しい学校のリーダーズ「4人にしかできないヤバさ、面白さ、楽しさを追求し続けてきた」
規模が大きな会場であれば、いろんな演出や特効を使えるけど、そうじゃないと自分たちの体で表現するしかないから。「最終人類」という曲でのブリッジや、SUZUKAを持ち上げる振付も、「持ち上げてみる?」って、自然と出てきて(笑)。
MIZYU:曲のパワーに引っ張られて振付をイメージすると、抽象的な言葉ばかり出てくる。
SUZUKA:持ち上げる動きは「ジーザスな感じ」とか。
KANON:でも、4人のなかではそれで通じ合えるんだよね。
MIZYU:本当にこの4人じゃないとできないなって思う。衣装の制服に関しては、同じ服を着ていてもこんなに個性が出るよ、というのを体現したくて。結果、個の強さを出せているんじゃないかなと思います。
――大バズりした「オトナブルー」をはじめ、歌謡曲×ダンスの融合も彼女たちの専売特許。
MIZYU:リーダーズと歌謡曲ってすごく相性がいいんだと思います。まず、SUZUKAの声が昭和歌謡にピッタリだし。
SUZUKA:常にギャップの組み合わせを楽しんでいるのが私たちで。セーラー服を着た女の子が激しく踊ったり、常に新たな掛け算を楽しんでいる。そのうちの一つが歌謡曲だった。