EXILE TAKAHIRO、清木場俊介&ATSUSHIからの提供曲は「人生の宝になる」
それを生かしたいのに、自分で詞を書くと“今”のイメージにしかならない。もう少し世界観を広げたいと思って、これまでもお世話になっている作家の小竹正人さんにお願いしました。
――小竹さんとは、TAKAHIROさんのソロデビュー曲「一千一秒」や、EXILEの楽曲でもご一緒されていますよね。
EXILE TAKAHIRO:小竹さんの詞には、僕には出せない“影”が出るんです。その影があるからこそ、光がほんのり見えた時にすごくあったまる。そんな“おだちゃんワールド”が見事にはまりました。あと、このアルバムの一番の推し曲「Unconditional」は、作詞をソングライターのSUNNY BOYさんにお願いしました。こちらもバッチリ。
おしゃれでいい曲で、でもよく聴くとめっちゃ歌詞よくない?みたいな。自分で書いた歌詞を歌うと、自分色がすごく濃くなるんですけど、ほかの方が書いた歌詞を自分で噛み砕いて歌うと、ちょうどいい時があって。狙い通りの一曲になりました。
――では逆にご自身で作詞をする時は、ストレートに自分の思いを表現するなど、自分の色を濃く出したい場合なのでしょうか。
EXILE TAKAHIRO:そうですね。