横尾忠則「幼児の頃から絵を描いていて、今87歳なんだけど、それでもまだ到達点が見えない」
与えられたものを受け入れて、楽しみに変えて生きていく。人生ってそういうものだと思いますよ。
独自の解釈で描いた“寒山拾得”の作品を102枚一挙公開する展覧会「横尾忠則寒山百得」展が、上野の東京国立博物館 表慶館で12月3日まで開催中。また来年には上海の美術館で大規模な回顧展が予定されており、「まだ言えないけれど、その後も展覧会がいろいろあるんですよ」(横尾さん)とのことです!
よこお・ただのり1936年生まれ、兵庫県出身。20代よりグラフィックデザイナーとして活動し、独立。広告やポスター、エディトリアルなどを手掛け、また寺山修司や三島由紀夫とも多数仕事をした。’72年にニューヨーク近代美術館で個展を開催。’80年代以降は美術家として世界的に活躍。
兵庫県神戸市と香川県豊島には自身の美術館も。
※『anan』2023年9月27日号より。写真・八木 咲
(by anan編集部)
粗品、若手の頃「優しくしてくれた先輩」に“ハイエース”などおごる おもちゃ爆買い動画に反響