くらし情報『ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」』

ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」

今回のチームでは、選手ミーティングなどを通じて、初戦の前からそれを実現できていたので、喜びも悔しさも、常に全員が同じ感情をシェアできて、一つになれていたと思います。出場時間によっては、モチベーションを保つのが難しい時もあるので、ベンチでも積極的に声をかけるよう意識していました。そこは今までの経験が役立ったと思います。大会後、多くの方から一体感のある良いチームだった、と言ってもらえたことは素直に嬉しかったですが、結果には満足していません。さらにレベルアップしていきたいです」

なおもと・ひかる1994年3月3日生まれ、福岡県出身。ミッドフィルダー。2010年のFIFA U‐17女子W杯で準優勝に貢献するなど、ユース年代から活躍を続け、29歳にして悲願のW杯初出場を果たす。オフの日も動画でプレーを分析したり、筋トレやボディケアに勤しむ、まさに努力の天才。


石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)

常にポジティブな声かけで、一体感を持って戦えた。

ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」


グループステージ初戦のザンビア戦でスタメンに抜擢され、クリーンシートでの勝利に貢献。以降、出場機会はなかったものの、常に笑顔でチームメイトを鼓舞し続けた。

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