くらし情報『ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」』

ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」

高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)

みんなに恩返しをしたくて。シェアしたのはチーム愛。

ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」


右膝の大怪我を乗り越え、大会直前に代表復帰。ブランクを感じさせないプレーで、グループステージ第3戦のスペイン戦以降、センターバックの一角として奮闘する。

「今回のW杯は、本当に多くの愛をシェアした大会だったと思います。昨年、大きな怪我をしてしまったのですが、リハビリ中も常に多くの仲間が気にかけてくれてとても心強かったですし、絶対に復帰してプレー+αの部分で恩返しをしたいと思っていました。大会前からすでに、仲間からの愛を感じていたし、私からもみんなに愛や元気を伝えたくて、自然と朝の挨拶からハッピー感が出ていたかなと思います。全員が出場できるわけではないなか、本当に一人ひとりがチームのために行動していて、日ごとに愛情や絆が深まるのを感じていましたし、それは応援してくださった方にも伝わっていたら嬉しいです。
もちろん課題はありますが、全部が通用しなかったわけではないので、もっと上手く、強く、たくましくなっていきたいです」

たかはし・はな2000年2月19日生まれ、埼玉県出身。ディフェンダー。’12年に浦和レッズレディースジュニアユースに加入。

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