くらし情報『麻布台ヒルズギャラリー開館記念! オラファー・エリアソンの展覧会が訴えかけるもの』

麻布台ヒルズギャラリー開館記念! オラファー・エリアソンの展覧会が訴えかけるもの

非常にシンプルですが、強いインパクトを与えるのが特徴です」

今回も水を使った大規模なインスタレーションや光の反射を用いた作品が展示されるほか、ドローイングマシンを体験できるコーナーも。

「美しさとは人の感覚に直接訴えかけるもので、美しさが人の意識を変えることができると信じている」とは、德山さんが作家にインタビューした際に印象に残った言葉だとか。

「彼の作品は、光はこんなにきれいなんだ、水でこんなに複雑な表現ができるんだと、その本質的な姿を出現させてくれます。そうした個々の気づきを意識の変革につなげるのが素晴らしい。本展もそういう観点から観てもらえれば嬉しいです」

麻布台ヒルズギャラリー開館記念! オラファー・エリアソンの展覧会が訴えかけるもの

麻布台ヒルズギャラリー開館記念! オラファー・エリアソンの展覧会が訴えかけるもの


《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》(部分)2023年展示風景:麻布台ヒルズ森JPタワーオフィスロビー、2023年撮影:木奥恵三

小さな11面体の特定の面と面をつなぎ合わせることで、リサジュー曲線を描く立体作品。1つでも面がずれると全く異なる形になってしまうとか。

麻布台ヒルズギャラリー開館記念! オラファー・エリアソンの展覧会が訴えかけるもの


《蛍の生物圏(マグマの流星)》2023年撮影:Jens Ziehe

3重に重なるガラスの多面体を通過した光の乱反射が七色に変化する。イマーシブル(没入型)

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