くらし情報『小島秀夫「これがヒデオのミステリーだ」 今年のベストミステリー13作品を選出!』

小島秀夫「これがヒデオのミステリーだ」 今年のベストミステリー13作品を選出!

本を読む習慣をつけるにはどうすればいいのか?まず、本屋に出向くこと。交通費も手間も時間もかかる。帰宅時には、荷物にもなる。そのリスクと負担があってこそ、慎重に本をセレクトできる。注意点は3つ。必ず自分の財布で購入する。買う本は自分で選ぶ。買った本は興味を失う前に読む。
本はナマモノ、興味を失うと積み本というただの置物に変わってしまう。

星の数ほどもある本の中から、自力で“当たり”を引くことができれば、必ず次の読書へと繋がる。重要なのは、“当たり”を見極める経験を積むことだ。小説やノンフィクションは、あくまでも人が書いたものだ。だから、その9割は“ハズレ”ばかり。しかし、残りの1割には至極の“当たり”が潜んでいる。

では、“当たり”はどうやって引けばいいのか?

雑誌や電子書籍ではない紙の本は、年間7万冊(部数ではない)も出版されている。7万種類の新種が書店で産声を上げている。
毎年、デビューする7万人の推し候補の中から、自分の推しを如何に見つけ出すのか?

それにはフェアが最適だ。出版社の人、書店員、書評家たちは、この世で一番、本を読んでいる。本に厳しく、愛してもいる。彼らがセレクトし薦めている本に間違いはないはずだ。

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