パリ五輪出場へ向けたハイレベルな勝負に! スケートボードの世界大会が日本初上陸
東京オリンピックで日本の選手たちのメダルラッシュに沸き、試合が終われば選手同士が称え合うカルチャーもあって人気を博したスケートボード。その国際大会が日本にやってくる。12月10日~17日、東京・有明コロシアムで開催される「ワールドスケートボードストリート世界選手権2023東京」だ。その名の通り、スケートボードのうち、階段や手すり、スロープなどを再現したコースで行われる「ストリート」が実施される。
トップ200人が集結!日本初上陸の世界大会。
世界各国を代表する男女約200名が一堂に会する点でも、ハイレベルな勝負が楽しみになるところだが、大会の注目点はもう一つある。この大会がパリオリンピック出場権獲得につながっていることだ。
出場権獲得への道のりは実に2年にわたる。
2022年6月から2024年1月までの計6大会を「フェーズ1」とし、その成績をポイント化。ランキング上位の男女各44名が来年2月以降の「フェーズ2」に進出する。そしてフェーズ1とフェーズ2の大会での成績によるランキング上位男女各20名がオリンピック出場権を得る(その他開催国枠等あり)。今大会はそのフェーズ1の5大会目にあたる。