「年末年始に読みたいマネー本」お金の教科書Vol.33 #リアルボイス
を作ることを重視しているのが特徴です。方法論だけでなく「家計」に対する価値観を変えることで、「節約・貯金」ができる体質へと導いてくれる。これまで節約や家計簿に挫折した方に手に取っていただきたい一冊です。
『本当の自由を手に入れる お金の大学』両@リベ大学長1540円朝日新聞出版
お金を“貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う”と大きく5つにテーマを区切り、基礎知識を網羅的に説明。本文もイラスト主体で記載され、活字が苦手な方でも手に取りやすいはず。著者はYouTubeで情報を発信しているため、読んでみて深掘りしたいところがあれば動画を見るという活用もできますし、動画を見たことはあるけどアップされている量が多すぎて離脱した方が、逆に書籍で全体像を把握するという活用方法もありですね。
『三千円の使いかた』原田ひ香770円中公文庫
節約をテーマにした“家族小説”なので、楽しみながら読めて、節約の知識も深まる。こんなにお得な書籍はなかなかありません。また、日本人はどこかお金に関する話をすると「はしたない」「恥ずかしい」という意識を持っている人が多く、一人で悩んでしまいがちですよね。この作品の登場人物たちも同じで、さまざまな立場でお金について悩んでいる。