【2024前半・12星座ランキング】「お金が貯まる体質になれる」1位は? 2位牡羊座、3位獅子座
いずれにせよ、生活事情や経済活動は、小変動と修正に揺さぶられ、時に大きなぶり返しを伴いつつ、ゆるやかに上向きに転じていく見通し。
少々心配な動きは、風向きや旗色が良くなると、魔に魅入られやすいこと。目的ありきで突っ走らないよう、自制&歩み寄りを。拝金主義と名分のない行動は、不毛なばかりか、喜びと可能性の芽まで摘む暗示。不摂生や飽食には天罰が。
一年の概況を表すとされる春分図では、月と冥王星が真っ向対立。それを太陽が天頂で調停し、結果、大団円の構図に。木星が弱者や不遇を救う配置をとるのも、好材料。
ちなみに月は、一般大衆や世論の象徴。片や冥王星は、隠された財宝を守る地下帝国の王、いわばフィクサー。太陽は、言わずと知れた国家中枢、人々を導く真正リーダー。
――組織トップや首長の座にある者がその力を行使して、個の権利と富の不均衡を正す、これが優位な解釈です。一方、民意が現状を打ち壊し、新たな盟主の登場や落ちた国力のV字回復を促す、それもまた読み得る展開。
毀誉褒貶(きよほうへん)より人としての尊厳、今でなく未来に賭ける深謀遠慮(しんぼうえんりょ)、真の国益や民主主義の意味などを、一人一人が見つめ直すところから、時代が開ける星回りといってもよいでしょう。