大きな声でゴロゴロゴロ…飼い主が猫さまの声に感動した深いワケとは
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第198回目はサイベリアン雑種のアパッチ(Apache)さま。
甘え上手な猫さまの物語
【フレンチ猫さま】vol.198
猫さまの話をもっと聞かせて!
アパッチさまは12歳の男性猫さま。
<アパッチさまが語ります>
僕は明るく居心地の良いアパートメントで、洋服作りに夢中な飼い主家族と一緒に住んでいます。
いつも朝は飼い主と同時に起きて、自分のお皿が満たされるのを待ち続けます。それから午後4時ちょうどまで、テレワーク中の飼い主のパートナーに精力的に肩をすり合わせに行きます。それから飼い主のところに行き、抱擁を求め、洋服制作中の生地の間に身を置きます。それから僕は玄関でここの家の子どもの帰りを待ちます。
子どもにとって僕は議論の余地のないスターに違いありません。夕方になると、満足するまでサメのように飼い主たちの足の周りを回転し続けます。もちろん夕食の催促です。フレッシュチーズ入りズッキーニのスープが出てくる日は特別感があります。
甘え続けると魚やエビなどが出てくることがあるので、僕は甘え上手です。
ひとりになって心を落ち着かせたいときは、フェルトの洞窟にこもり、おもちゃに囲まれます。