ジェシー・アイゼンバーグが初監督作で明かす葛藤「芸術に関わる仕事にはずっと罪悪感があった」
という心配がつねにあるのも事実。おそらくそういう不安があるから、何かを終えるとすぐに次のプロジェクトを始めてしまうのかもしれません。ときには1つではなくて、いくつものことを同時にしてしまうこともあるくらいです。
あと、僕自身があまり社交性のある人間ではないので、自分のなかでストーリーやキャラクターについて考えるのがすごく楽しいんですよね。それが僕にとってのクリエイティビティだと考えています。
家族なら問題があっても諦めないでほしい
―では、日本についてもおうかがいしたいのですが、日本のカルチャーでお好きなものはありますか?
ジェシーさん僕はいまニューヨークに住んでいますが、ニューヨークの人たちは日本の文化や映画、そして日本食が大好きなんですよ。家の近所にある日本の食品店では、日本がいかに素晴らしいかについて、みんなが話し合っているくらいですから。
ちなみに、そのなかでも僕が大好きなのはお好み焼き。
「広島には最高のお好み焼きがある」と聞いているので、いつか広島で食べてみたいです。それにアメリカ人として広島を表敬訪問すべきだとも考えているので、そういう意味でもぜひ広島には行きたいと思っています。