くらし情報『「三猿」や「眠り猫」も必見! 日光随一のパワースポット・日光東照宮で運気UP』

「三猿」や「眠り猫」も必見! 日光随一のパワースポット・日光東照宮で運気UP

現在の社殿群のほとんどが、1636(寛永13)年に3代将軍家光により建て替えられたもの。全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色が施され、当時の繁栄ぶりが偲ばれる。

なかでも圧倒的な存在感を放つのが陽明門。故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など508体もの彫刻が施され、いつまで見ていても見飽きないことから「日暮の門」とも呼ばれる。実は陽明門をじっくり眺めると、1本だけ彫刻の模様が他と逆向きになっている柱がある。これは、建物は完成と同時に崩壊が始まると考え、わざと未完成の状態にすることで災いを避けるためといわれている。

境内のあちこちで彫刻作品が発見でき、その総数は実に5000点以上にのぼるとか。その中で特に有名なのが、神厩舎(しんきゅうしゃ)の見ざる聞かざる言わざるの「三猿」。
人間の生涯を風刺した彫刻がとてもユニーク。また「眠り猫」も必見。真裏に2羽の雀の彫刻があり、猫が眠っていると雀が安心していられる、つまりそのくらい世が平和であることを願って彫られたといわれる。眠り猫が彫られた門をくぐり、森の中の石段を上っていくと、徳川家康の墓所がある奥社にたどり着く。境内の最も高い標高に位置し、東照宮随一の神聖な場所で、静けさの中に厳かな雰囲気が漂い、なんとも神秘的で、強いエネルギーをひしひしと感じる。

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