坂東龍汰「アドレナリンが最大限に出た」 学生時代の“感動”をきっかけに俳優の道へ
外でのロケから始まったこの日の取材。歩きながらの撮影の合間、カメラマンに話しかけ、しばし楽しそうにカメラ談議に花を咲かせていた坂東龍汰さん。物おじせず人懐っこいキャラクターに、取材はほのぼのムードでスタート。
――先ほどカメラマンと写真の話題で盛り上がっていましたが、カメラ、お好きなんですか?
坂東龍汰さん(以下、坂東):そうなんです。自分でもよく撮ります。今日のカメラマンさんは、この間僕が撮影を担当した雑誌の同じ企画で撮っていらしたので、その話をしてました。
――学生時代には映像を撮ったりもされていたそうで、そういうクリエイティブなことに興味が?
坂東:写真には昔から興味があって。一眼レフを手に入れて人を撮ったりしているうちに映像に興味が湧いて、学生時代には映画を撮ったりもしていました。
高校3年生のときの卒業制作では、クレイアニメを撮っていましたし。
――ご家族もそういうクリエイティブなことがお好きなんですか?
坂東:家族みんな好きですけど、父は昔、映画監督を目指してアメリカに渡ったり、アニメーションが好きで作っていたこともあるそうで、影響は絶対にあると思います。
――学生時代にやった演劇がきっかけで俳優を目指したとか。