インスタで大バズり! 高校生のピュアで不器用な初恋に胸キュン必至の恋愛コミック
同じクラスの前後の席になったことがきっかけで、少しずつ距離を縮め、はじめての彼女/彼氏の関係になった荻野美穂と村田くんの恋の行方を描く『きらきら、あおい』が大バズり中のitoさん。主人公と同じ世代はもちろん、初恋から遠くなった大人たちの心もくすぐる繊細な作品だ。
テーマははじめての恋愛。ふたりのピュアさや不器用さに胸キュン必至。
「前作『だけどやっぱり彼が好き!』の試し読みとしてふたりの短編をインスタに載せたところ、『続きが読みたい!』とのお声をたくさんいただいたんです。もともと高校生の恋愛物語を描きたい気持ちはボンヤリとあったのですが、フォロワーさんからの言葉がなければ描けていなかったかもしれません。感謝しています」
1巻で描かれるのは、はじめての告白、はじめての手つなぎ、はじめてのキス…ややスローに関係が深まっていくふたりの1年数か月。自分の体験と重ねて、あるいは憧れて、ドキドキしたりじれったかったり、読者にいろいろな思いを抱かせる。
「自分的には大勢が共感できるものをというよりも、超“主観”を意識しています。ふたりの恋愛模様を描いているのですが、物語の進行は美穂の一人称視点を徹底させました。