巨匠画家マティス、本邦初公開となる大作も! 晩年の「切り紙絵」に注目した展覧会
1920年以降は絵画に限らずテキスタイルや衣装、壁面装飾など大型作品も手掛けたマティス。第3章では記念碑ともいえる大型作品誕生の原点を探る。
アンリ・マティス《パペーテ - タヒチ》1935年油彩/カンヴァス 225×172cm ニース市マティス美術館蔵 ©Succession H. Matisse Photo:Francois Fernandez
ロザリオ礼拝堂に向けられた熱意。
晩年のマティスが4年もの歳月をかけ完成させた礼拝堂は、建築家やガラス、陶器職人などたくさんの人が関わって生まれた最高傑作。
アンリ・マティス《ステンドグラス、「生命の木」のための習作》1950年 ステンドグラス 62.3×91.5×2cm ニース市マティス美術館蔵 ©Succession H. Matisse Photo:Francois Fernandez
ヴァンスのロザリオ礼拝堂(内観) ©Succession H. Matisse Photo:Francois Fernandez
マティス 自由なフォルム国立新美術館 企画展示室 2E東京都港区六本木7‐22‐2開催中~5月27日(月)