大地震が発生したら玄関に避難! 災害時に自宅&外出先で取るべき行動をプロが伝授
玄関や廊下など、比較的安全な場所に避難しよう。玄関は、すぐに屋外に逃げられるという点でも適している。もちろん、倒れそうなものや割れ物を置いていないことが前提。
いったん揺れが収まったら
ガス漏れの心配をなくすため、元栓を閉めておこう。
ガスは震度5相当以上の揺れを感知すると、自動的にストップする仕組みになっている。ただ、ガス漏れのリスクはゼロではないので、元栓を閉めておいたほうが安心。
自宅にいても大丈夫か、被害状況をチェック。
壁に亀裂が入っていないか、床が傾いていないかなど、確認してみよう。在宅避難ができるといいけれど、少しでも不安があるなら防災リュックを背負って避難場所へ。
SNSに災害用伝言ダイヤル…。共有した連絡手段で安否確認。
スマホが使えるなら、スマホで家族などと安否確認を取り合おう。使えない場合は、公衆電話や避難所の電話を利用して。避難所の伝言板に書いておくのも、有効な安否確認手段。
CAUTION!
避難所に行くのはマストではない。できれば在宅避難のほうがいい。
被災地の報道では避難所の様子を見ることが多いため、大きな地震が発生=避難所に行かなければいけないと思っている人もいるのでは。