「ランはいつも笑顔でポジティブ!」 バレーボールプレーヤー・髙橋藍選手の魅力
今でも自分はやっぱり食事や睡眠などの私生活もバレーに繋げていますが、人生を楽しむというところは以前より柔軟になったと思います」
誰に対しても変わらない親しみやすさ。
おかげで、苦手だと感じていたことも楽しめるようになったとか。
「海外では試合後みんなでごはんを食べに行ったり、パーティをするんですけど、最初は『え?試合後に行くの?』って感じで、僕はあまり好きじゃなかった。パーティをして夜中に家に帰ったら、週に1回しかない(翌日の)オフがつぶれちゃうので。でもみんなは、普段は練習があるんだから、試合後のそういう時間ぐらいバレーを忘れて楽しんで、息抜きしようよって。確かにリフレッシュも大事だなと思ったし、そういう場でいろんな人との繋がりができたり、コミュニケーションも深まる。それはバレーにも繋がるし、人生を楽しむことにもなるので、積極的に行くようになりましたね」
そうすることでよりチームにうち解け、語学の習得も早まった。今季移籍したモンツァでも、ジョークを言って周囲を笑わせ、会話の中心にいる。
チームメイトはみな、「ランはいつも笑顔でポジティブ!」と声を揃える。
いま髙橋選手が気にかけているのが、インターンシップで韓国から来ているイ・ウジン選手のこと。