くらし情報『バンクシーからカウズまで! “アーバン・アート”のアイコン的な作品と出合える展覧会』

バンクシーからカウズまで! “アーバン・アート”のアイコン的な作品と出合える展覧会

今、ヨーロッパで高い人気を誇る“アーバン・アート”。ドイツ・ミュンヘンにあるMuseum of Urban and Contemporary Art(MUCA)のコレクションから、このジャンルを切り拓いてきた10名の作品がやってくる。都市の壁や橋に絵を描く覆面アーティストのバンクシーをはじめ、彼らの大胆な活動を見聞きした人も多いはず。まずアーバン・アートとは何?とMUCA共同創設者のステファニー・ウッツさんに聞いた。

都市を駆け抜けるアーティストの声なき声を聞け。
「今回紹介するアーティストの多くは大規模な絵画であれインスタレーションであれ、都市の公共空間で制作しており、“Urban”という表現はそれを強調しています。振り返れば1968年の五月革命の際、エコール・デ・ボザール(パリ国立高等美術学校)の学生たちが描いたポスターが彼らの初期のインスピレーションだったといえるでしょうし、1980年代のニューヨークで起こったグラフィティ・ムーブメントも大きな影響を与えています」

バスキアやキース・ヘリングと同時代に活躍したリチャード・ハンブルトンの作品が展示に加えられているのも、そうした流れを汲んでのこと。

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