くらし情報『不動産会社の経営者が教える! リビングの間取りでわかる「選んではいけないNG物件」』

不動産会社の経営者が教える! リビングの間取りでわかる「選んではいけないNG物件」

ゆっくり過ごせる快適なLDKをデザインするためには、長方形レイアウトのリビングを選びましょう。

NG2長方形のリビングに対して縦型のキッチン

NG1で紹介した通り、リビングのレイアウトは長方形がおすすめですが、キッチンの向きには注意が必要です。

キッチンは、三分割したLDKの一部に横向きに配置するのが一般的。横向きだと、省スペースが実現するため、リビングを広く、有効に使えます。

ところが時折、キッチンが縦向きに配置された物件を見かけるのです。

縦向きキッチンのメリットとしては、キッチンの幅を気にすることなくサイズの大きなシンクや三口コンロなどを置ける、調理場を広く取ることができるなどが挙げられます。

ただし、キッチンに入る通路とリビングに入る通路の2つが必要になる分、リビングやダイニングが狭くなってしまうというデメリットが生じます。また2つの通路があることで、食器棚など家具の配置も難しくなってしまうのもマイナスのポイントと言えるでしょう。


購入する前にL・D・Kの理想の配分(広さ)やレイアウトを、しっかり考えておくことをおすすめします。

NG3水回りに段差があるリビング

キッチンをはじめ、洗面所、トイレなど水回りに段差があるマンションがあることをご存じでしょうか?

主に築年数の古い物件に多く見られるのですが、床下にある排水管の勾配を確保するために、あえて段差が設けられているのです。

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