JO1・木全翔也「『トラペジウム』は僕にとって大事な一歩となる作品に」
高校3年生の時、カバーダンスのチームが解散することになって、これで終わってしまうんだと思ったらやっぱりステージに立つ楽しさを手放したくなくて。それで、最後の機会にと思い『PRODUCE 101 JAPAN』に挑戦したんです」
そんな木全さんだが、今では自分の叶えたいことは何でも口にするようになったと笑う。それが、結果的に彼自身のスキルアップにつながっている。
「今は目標は率先して言うし、言ってよかったことのほうが多いです。こうして声優のお仕事や演技もさせていただきましたし、好きが高じてお寿司の連載も(笑)。目標は尽きないですね。特に今回、『トラペジウム』で声優を経験して、もっとうまくなりたいという欲が出ました。収録を重ねるうちに自分でもよくなっているのがわかったので、自分からお願いして最初のほうのシーンはいくつか録り直しさせていただいたんですよ。
今回はスケジュールが合わなくて1人での収録だったんですが、他の声優さんたちと一緒にスタジオでアフレコしてみたいです。とてつもなく緊張するだろうけど(笑)。でも一緒にやるからこそ生まれるテンポがあると思うし、いつかやってみたいです」
きまた・しょうや2000年4月5日生まれ、愛知県出身。