本当に現地に行ってから仕事は探せるの? 留学の心構えや基本的な知識を識者が解説!
語学学校では事前にクラス分けのテストを実施するケースはあるが、基本的に入学試験はない。「自分のレベルに合ったクラスで学ぶことになるので授業についていけないことはないはず。大学や専門学校の場合はTOEFL(R)などで語学力を証明するのが一般的です」(若松さん)
お金
Q、anan世代の働く女性の平均的な予算&渡航期間を教えて!
A、超短期か長期の二極化傾向。
「渡航期間は社会人の場合、1週間くらいの超短期を頻繁に行く人、あるいは会社を辞めて1年以上行く人が増えています」(若松さん)。予算は期間や渡航先によって変わるため左の表を参考に。
一般的な予算別留学プラン
- カナダ(4週間):35~50万円
- オーストラリア(12週間):90~130万円
- ニュージーランド(24週間):160~200万円
金額は、学費と滞在費を合わせた目安の額。これに往復の飛行機代をプラスして見積もりを。現地でアルバイトをしないなら余裕を持った額を用意しよう。
ワーキングホリデーのリアル事情
Q、ワーキングホリデーと留学って何が違うの?
A、主にビザの種類と目的が違います。
「まずビザの種類が違い、留学は学ぶのが目的、ワーキングホリデーは現地に滞在して交流するのが目的でアルバイトも可能。