OWV「今回は踊らないです、ごめんなさい!」 思い切った決断をした“狙い”とは
吉本興業からデビューし、今年で4周年を迎えるOWV。今年2月にリリースした8枚目のシングル『BREMEN』が念願のシングルセールス1位を獲得し、メンバーの佐野文哉さんは『オールスター感謝祭’24春』のミニマラソンで1位となり、話題に。先輩たちはお笑い芸人ばかりという環境の中、パフォーマンスだけでなくトークでも魅せるスキルを身につけ、今や唯一無二のグループに成長した。6月12日にリリースする9枚目のシングル『LOVE BANDITZ』は、OWV“らしさ”と“らしくなさ”をあえてぶつけた勝負曲。この1年を、飛躍のための布石と見据えた彼らの新曲にかける想いを語っていただきました。
上段・中川勝就さん、中段左・本田康祐さん、中段右・浦野秀太さん、下段・佐野文哉さん。
――9枚目のシングル『LOVE BANDITZ』がリリースされますが、どんな曲ですか?
中川勝就さん(以下、中川):テーマはタイトルどおり“愛の盗賊”。僕たちのことを知らない人たちの気持ちも獲りに行くぞ、という想いを込めた曲ですね。
今までのOWVって、強い曲を出したら次はバラード的な曲を、ということが多かったんですけど、「Gamer」