『柚木さんちの四兄弟。』で長男役に! 藤原大祐「弟たちに気づかされることが多いです」
――年下に囲まれてのお芝居はいかがですか?
弟たちに気づかされることが多いですね。ごはんを口いっぱいに入れちゃって台詞が言えなくなっちゃったり(笑)、暑い日のロケでアイスを食べると急に元気になったり、すごく自然体なんですよ。今まではキャラクターの設定を強く意識して演じてたんですけど、今回はありのまま演じるという新しい芝居のアプローチをしています。弟たちはすべてがかわいくて、みんなが20歳になった時が楽しみで仕方ないんです。その時も活躍していてくれたら嬉しいし、また共演できるように僕も頑張りたいです。この仕事から離れていたとしても、幸せに暮らしていてほしいんですよね。
――兄弟愛に溢れていますね。
僕は実生活では一人っ子で、お兄ちゃんがいたらいろんなところに連れていってもらえるのかな、お姉ちゃんがいたら女の子の考え方が知れるんだろうなって、憧れてきたんです。
この作品を通じて、兄弟のよさを知ることできましたし、親の愛を独り占めできる一人っ子のよさも改めて感じました。――ちなみに4兄弟だったら、どのポジションがいいですか?
絶対末っ子!下の子がいると面倒みなきゃいけないんで(笑)。