男子100mは9秒台に期待も! パリで活躍期待の選手が続々登場【陸上】日本一決定戦
開幕まであと1か月と迫ったパリ五輪に向けて盛り上がりを見せている陸上競技。その「日本一決定戦」が6月27日から開催される。そこでパリでも活躍が期待される注目選手を紹介したい。
速い、強い、カッコいい!パリへと続く「日本一決定戦」。
まずは女子やり投の北口榛花だ。昨年の日本選手権はまさかの2位に終わったが、その後は国際大会を含めて連勝中。自身が保持する日本記録の更新も期待できる。
パリ五輪でメダルを狙える逸材は男子にもいる。
110mハードルの泉谷駿介だ。昨年8月のブダペスト世界陸上で5位入賞を果たしたが、スタート前に脚がつりかけての“快挙”だった。同じく順天堂大学出身の村竹ラシッド(JAL)は、昨年9月に先輩・泉谷が保持する日本記録に並んでおり、二人の激突が新たなドラマを生むだろう。
日本が誇るマルチランナー・田中希実は、昨年の大会で中長距離2冠に輝いた。今年の5000mには東京五輪とブダペスト世界陸上の10000mで7位入賞を果たした廣中璃梨佳(日本郵政グループ)もエントリー。二人がどのようなバトルを繰り広げるのか、目が離せない。
また、“日本最速”を決める男子100mでは栁田大輝(東洋大)