坂本真綾、『下の階には澪がいる』の河本啓佑は「天性の人たらし」!?
河本さんすべてです。こういうふうにしっかりと掛け合いさせていただく役は初めてで、しかも恋愛ものということでとても緊張したのですが、僕が声優になる前から聞いていたお声を隣で生で聞くことができ、「素晴らしい!かわいい!」この言葉しかないです。
坂本さん陽くんはどこにでもいる普通の男の子なんですが、天性の人たらしのような、自然と人を惹きつける、不思議な魅力がある。そういう役は作るのが難しいんです。観る方が陽くんの魅力を自然に受け入れてしまうのは、河本さんが陽くんのような方だからだと思います。
河本さんとは、この作品がきっかけで初めてたくさんお話をしましたが、初めて会ったような気がしなくて(笑)。人を警戒させないオーラを持っているんです。そういうところは陽くんと似ているなと思っています。
ーー坂本さんのお言葉をお借りすると、河本さんには“天性の人たらし”の要素があると。
坂本さんあるでしょう?
河本さんいや、どうなんでしょう(笑)。でもそう言っていただけてありがたいです。
ーー最後に、本作の見どころを教えてください。
河本さん陽くんを演じさせていただいてますので、彼に関する見どころをお話します。