サッカー・荒木遼太郎×松木玖生「FC東京が優勝するためには自分たちが変わるしかない」
自覚と責任感の強い選手だ。プロ1年目から先発に定着し、強いメンタルでチームに刺激を加えてきた。そして今年はプレー面でも今まで以上に充実感を覚えている。
「攻撃でも守備でも自分がゲームを作って、すごく自由にやらせてもらっています。得点も自分で取りにいくやり方が好きで、心地いいサッカーができている。そこに結果が結びつけば自分への自信につながるので、目の前の試合を大事にして戦うところからしっかりとやっていきたい」
彼は豊富な優勝経験を持つからこそ大切にしていることがある。
「先の話をするのは本当に好きじゃないんです。目の前の試合にフォーカスしない人がチームに1人でもいると、足をすくわれる。
プロの世界で優勝したことがないから合っているかどうかは分からないですけど、高校時代はそれで何度も優勝してきてるんで」
プレッシャーすら歓迎する二人の若き“メンタルモンスター”。いずれも将来性は無限大だ。彼らがここからさらに、いかなる成長を見せていくのか。若い二人の未来に、これからも注目だ。
パリ五輪男子サッカー グループステージ日程
7/25(木)2:00vsパラグアイ
7/28(日)4:00vsマリ
7/31(水)