デビュー20周年! ハリセンボン・近藤春菜「ただただ、人に恵まれているんだと思います」
有名人にちなんだ「じゃねーよ!」のいじられツッコミでおなじみの、お笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜さん。最近なんだか雰囲気が優しい…?とSNS界隈で話題。心境の変化が?と思って話を伺ってみたら、なんだか優しさのかたまりのような人でした。
――ハリセンボンは今年でデビュー20周年ですね。おめでとうございます!芸歴20年といわれると、“ベテラン”という言葉とセットにしたくなりますが、今のご自身と20年のキャリア、どう捉えていらっしゃいますか?
先日、ダウンタウンさんの浜田(雅功)さんのバラエティ番組に出させていただいたときに共演した山里(亮太)さんが、「自分は芸歴20年を超えたけれど、ダウンタウンさんが『ダウンタウンのごっつええ感じ』を始めたときはまだ20代後半だった。それを考えるとやっていけない気持ちになる。だから考えてはダメ」的なことをおっしゃっていて。ホントにそうなんですよね。
そういう意味で、自分が子どものときに憧れたベテラン芸人のような存在になれたかと言われると、そうではないと思います。ただ、時代も違いますから、比べても仕方ない。きっと自分たちなりの20年は歩めたかな…というのが今の気持ちです。